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バンコクの今の状況。タイ国王陛下崩御1ヶ月後

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タイのブーミポン国王陛下の崩御から1ヶ月過ぎた11月26日から数日間バンコクへ行ってきましので、バンコク市内の今の状況についてレポートしたいと思います。

雑誌や広告などはモノクロ化。

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まず、飛行機に乗って目についたのが機内誌。表紙は国王の写真がモノクロで掲載されていて、中には追悼ページが。

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広告とかは半分ぐらいがモノクロ化していました。

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↑Narayaも追悼モード。あ、もちろん普通の記事とかはカラーになってましたよ。また、タイ航空のホームページとかもトップページがモノクロになっていましたね。今は上の方に追悼メッセージがバナーのように掲載されているのみですが。

街中の様子はいたって普通。

かといって、街の中の雰囲気はどうかというと、いたって普通。今回私の行動範囲はプロンポン、サイアムスクエア、ヤワラート、フアランポン、トンロー、エカマイ・・・etc でしたが、黒服だらけであるのみで、とくに違和感なし。

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↑BTSフアランポン駅の様子。黒服が目立ちますが、雰囲気的にはとくに変わったところはないかなと。ただし、もちろん王宮周辺まで行くと状況は一変するのでしょうけどね。今回は王宮へは行きませんでした。

黒服が目立ちます。

やはりどこへいっても黒服が多いですね。今回セントラルワールドへ行ってきましたが、Zenの婦人服・紳士服売り場は・・・

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↑こんな感じになってました。また、セントラルワールド内に仕立屋さんとか、生地屋さんがいくつかあるんだけど、黒い生地がたくさんストックされてましたね。

街のいたるところに記帳台が

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↑セントラルワールドのBTSへつながる出入り口を付近のところに記帳台がありました。現地の人はみんな、通り過ぎる際に手を合わせています。

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↑こちらはMRTフアランポン駅の記帳台。これ以外にも街のいたるところにこのような場所が設置されています。

バーやライブハウスなどは元どおりの様子。

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↑エカマイSoi2のWine Bibber。フツーに盛り上がってます。

事前に現地でミュージシャンをやっている知り合いのフィリピン人と連絡をやりとりしていたが、やはり直後から1ヶ月はほぼ全ての店でバンド演奏を自粛していたとのこと。26日にはその知り合いが演奏しているSiam SquareのHard Rock Cafeへ行って来ましたが、崩御からちょうど1ヶ月後の14日からバンド演奏を再開したばっかりで、それまでずっと仕事がなくて困っていたそうな。ただ、今回を機にバンド演奏をやめて、普通のレストランに事業転換してしまったバーやライブハウスも少なからずあり、私がよく行っていたSoi 7のBangkok BeatやAnantara Riverside HotelにあるTrader Vic'sも改装のため一時閉店した後にリニューアルオープンするとのことでした。

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↑サイアムスクエアのHard Rock Cafe。14日に夜のバンド演奏を再開したばかりとのこと。私も早速2曲ほど飛び入りセッションさせていただきましたっ!

今回は行けなかったけれど、Nana Plaza周辺のバーとかも普通にやっているそうな。金曜日はちょうど感謝祭(西側諸国のね。)の日で、Hootersでバンドをやっている知り合いから「イベントがあるから来ない?」って誘われたけど、深夜便で飛んできた疲れがまだ残っててしんどかったので断念。

結論:いたって普通。黒い服を着た人が多いだけ。

いたってフツーでした。ただし、もちろん追悼期間中であることには変わらないので、現地の人を逆撫でる行動や言動は慎みましょう。追悼期間中じゃなくても、王室を侮辱する発言は絶対禁止です。また、反王室を象徴する赤い服は着て来ないようにしましょう。実際に知り合いの人で、赤っぽいワイシャツで飛行機から降りたら、入国審査官に「着替えてこい」と言われた人がいますので要注意です。

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