Flight review

フライトレビュー:キャセイパシフィックCX5897(KA897) 上海−香港 ビジネスクラス

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こんばんは〜

ちょっと遅くなりましたが、今日は今年の春節に乗ったフライトのレビューをアップします。

春節は今年もマニラへ帰りました。当時はまだ世界的に新型肺炎が騒がれる直前だったので、各国でロックダウンや入国規制が始まる前に無事上海に戻ることができましたが、あと数週間ずれてたら今頃はフィリピンか日本で足止め食らってた。。。

無事仕事に復帰できてよかったと思う反面、ちょっと残念?まあいいや。

今回はキャセイのビジネスクラスを使って上海から香港経由でマニラ着。今日は上海から香港までのフライトレビューをアップします。

上海浦東空港チェックイン

キャセイパシフィックは第2ターミナルです。間違えて第1ターミナルに着いてしまっても、到着フロア(1つ下の階)に降りればちゃんと通路で繋がっているので安心して! 慌てず落ち着いていきましょう。

今回のチェックイン場所はカウンターD。ウェブチェックインはしませんでした。ビジネスクラス専用レーンになるのでいらないでしょう。。。あれってパスポート番号だとか名前だとか事前にウェブ上で登録しなきゃいけないんで、逆にめんどくさい。ネット環境が悪かったり、操作間違えて全部消えてもう一回最初からやり直し、なんて何度あったことか。

今回のフライト、もともとは21:20発のCX5809(KA809)で取ってあったんだけど、早くチェックインしたためか、ひとつ前の今回のフライトに変えてくれました。

浦東空港についたのは18:00すぎ。
大抵の航空会社は2〜3時間ぐらい前じゃないとチェックインカウンターが開かないんだけど、キャセイの上海浦東便はほとんど1時間おきに飛んでいるので、ほぼずっと空いているようです。

なので早めに来ても一応チェックインはできるし、それどころか、今回のようにひとつ前の(早めの)フライトに変えてくれることもたまにあります。ただ、乗り継ぎ便なんで、香港での待ち時間が長くなるだけなんですけどね。

HKGからMNLへのフライトも早い便に変えてもらえることはできないかと聞いたところ、このカウンターで変更できるのは浦東発のチケットだけなので、香港に着いたら乗り継ぎカウンターに聞いてみて!とのこと。どうせクソ高い手数料とかとるんでしょ。

ちなみにこの日、香港についたのは23:00だったんだけど、マニラ行き21:50のフライトが04:30に遅れているのを見つけて、もしかしたらと思って聞いてみたけど、案の定手数料800CNYかかるとのこと。航空業界ようわからん。

出国審査〜保安検査

当時、中国ではコロナウィルスで大変なことになっていて、前日に日本へ出国した人が出国審査の前で体温検査していて4時間かかった!とかいう噂が流れていたんだけど、この時はいたって普通でした。

私の職場では春節休暇で日本に帰る人たちがその噂で大騒ぎしていて、ある人はフライト6時間前に空港に行ったんだけど、着いてみると空港はガラ空き。しかもチェックインカウンターがまだ空いていないかったんで、カウンター開くまでずっと待っていたそうな。ご苦労様です。

とりあえずチェックインを済ませて出国審査へ。
出国審査もE-Channel登録済みなので、並ぶ必要なし。

あ、ちなみにこの空港はバンコクのスワンナプーム空港みたいにビジネスクラス専用レーンはありませんので普通に並ばなきゃいけません。

ただ、駐在員とかで短期ビザじゃないビザをもっている方はE-Channel(自動ゲート)が利用できるので、ぜひ登録しましょう!

出国審査が終わると次は保安検査。保安検査はビジネスクラス専用レーンがありますのでそこを使いましょう!ただ、通常レーンと同じぐらい混んでる時があります。。。

全ての手続きが終わってあとはボーディングタイムまで待つだけ。
免税店とかショッピングには興味ないんで、ラウンジへ直行。

ラウンジはキャセイの専用ラウンジ。去年改修して綺麗になったばかり!チェックイン時にボーディングパスと一緒にもらったラウンジチケットを渡して入ります。

ここのラウンジは、ビュッフェ以外に厨房で作ってくれるメニューもいくつかあって、私はいつもワンタン麺を注文します。今日は小籠包もトライしてみたけど、この小籠包はハズレかな。。。上海の街中の小籠包の方が全然うまいゎ。

残った時間はコーヒーを飲みながらメールをチェック。ここは静かだから落ち着いて仕事ができる。たまーに人が多すぎて騒がしいラウンジとかあるのよね。。。

ボーディング

ボーディングタイムになるとアナウンスがあります。だけど、すぐ行っても並んでる人でごった返してるんですぐ行く必要はないかな。タイミングを見て、落ち着いて行きましょう。

で、今日の機材はCathay DragonのA330−300 (B-HYJ)。機齢17年。

この機材のビジネスクラスは2−2−2の配列になってます。(↓写真は別の機材)

シェルタイプのシートでフルフラットにはなりません。

コンセントはあるけど、ちょっと古いタイプの機材だったりすると接触が悪くて機能しないことがほとんど。あ、これはキャセイに限らずどの航空会社もそう。なんとかならないのかな。

携帯を入れる前提だと思う、こんなポケットがついているけど。。。はいらん。
たぶん当初はスマホがこんなにデカくなるなんて想定してなかったんだろうな。(画像はiPhone 6。これでもはいらん)

機内WIFIは、一応電波は飛んでいますけど、このフライトでは使えないみたい。

乗り込んで、上着を脱ごうとするとすかさずCAさんが “May I take your jacket?” といって預かってくれます。

座ってしばらくするとウェットティッシュとドリンクが配られます。

ドリンクは各種ジュース、カクテル、スパークリングワインなど。私はCathay Delightっていうキャセイ独自のキウィでつくったスムージーが好きなんだけど、このフライトにはないみたい。

機内サービス

フライトは約3時間。

出発して約1時間後、シートベルトサインが消えるとすぐにディナーメニューが配られました。

まずは、ドリンクと前菜とパン。

で、メインコース。3つのメニューから選べます。こうやって見て選べるようにしてくれるのは非常にありがたい。

食べ終わったころにハーゲンダッツのアイスが配られました。
この日はバニラとチョコレートとブルーベリー。私はバニラと、コーヒーをチョイス。

この時点で2時間経っているので、ゆっくりできるのは着陸体制に入るまでのあと30分程度。

まあ短距離フライトなんで、まともにゴハン食べてるとゆっくりはできないよね。。。

キャセイはだいたい着陸30分前になると機長アナウンスが入り、CAさんたちが着陸準備を始めます。しばらくすると預かってもらってたジャケットを返してくれます。

到着

22:50分ごろにタッチダウン。HKGでのゲートはバスゲート。

バスゲートって、出口付近(入国審査付近)につけてくれるから、一見便利そうなんだけど、小さいスーツケースを転がしてたりすると、階段の上り下りが大変。

あと、子供たちと一緒の時とか、寝てたりすると抱っこして登り下りしなきゃいけない。結構しんどいのよね。

みんなマスクしてます

ここからは乗り継ぎ用の保安検査を通って、HKGの出発フロアへ。

今回のフライトレビューはここまでです。

早く自由に旅行できる日が来ることを祈って。。。

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